私、協議離婚無効確認の調停へ行く!

主人に勝手に離婚届を書かれ、提出されてしまい、受理されるという不幸な出来事を経験しました。もちろんそんな勝手な離婚に応じるわけにはいかず、離婚を無効にするための方法をネットで検索しまくる毎日。本当にツライ日々でした。

結果、離婚を無効にするための「協議離婚無効確認の調停」の申請を家庭裁判所で行い、調停に臨むことに。

なにぶん、初めてのことなので、「調停」は法廷みたいに堅苦しい場所と思っていました。が、想定外。
私のように、調停はどんなとこ?と不安に思っている人のために、私なりにまとめてみました。

調停でどんなことをされたの?
  1. 調停は、「調停室」という裁判所内の普通の部屋の一室で行われます。安心してください。テレビでよく見る法廷のような場所ではありませんでした。
  2. 当日は自分も主人も別々の待合室で調停の順番を待ち、別々に話を聞かれました。
  3. まず私(申立人)に、2人の調停委員さんが確認のため、申立書の事実関係を聞いてきました。
  4. そして私とのヒアリングが終わった後に、次は主人にもその申立書の内容が事実かどうか確認しました。
  5. そこで、離婚が無効になることを主人が認めてくれたので調停は無事成立して終了。
  6. もしこの時、主人が応じず話し合いがまとまらなかった場合は、法廷で行う裁判(訴訟)へと進展させなければならないとこでした。

ということで、調停は基本話し合いなので、そこでお互いに合意があれば無事終了します。
しかし、調停で合意がなければ根本的に問題は解決しませんので、もう裁判(訴訟)を起こし、裁判官に判決を下してもらわなければなりません。これが裁判です。すなわち、話し合いで解決するか、裁判官に決めてもらうかの違いだと思います。

調停とは、裁判(訴訟)を起こす前に話し合いで解決出来る場所、もしくは解決出来るかもしれない場所。

自分の思いをしっかりと調停委員さんに聞いてもらい、出来ることなら調停の場所でお互い話をまとめるのがベターですね。
裁判は極力避けたいですから。

あーーーーーー、勝手に主人が離婚届を書いて提出してしまったことを誰にも言えず、ただひたすら一人で調停の申し立て手続きのために家庭裁判所を何度も訪れたことを思い出します。
申立書の書き方も窓口で聞きまくったしなー。

そんなこんなで、近日、この協議離婚無効確認の調停申立書の書き方を思い出しながら綴っていこうと思います。

不幸を乗り越えながら今日もポジティブに生きております。